昭和考古学とブログエッセイの旅へ

昭和の遺物を訪ねて考察する、『昭和考古学』の世界へようこそ

「運ちゃん」から見える、台湾に残る日本語

Twitterで偶然見つけた記事です。

www.sankei.com

 

なんのこっちゃ!?とお思いでしょうが、百聞は一見にしかず、こちらをどうぞ。

 

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このタクシーの運ちゃんは、どこを見て運転しているのでしょうか。

ここまで全面がコチャゴチャしていると、何を見ていいのかわからなくなりそうですね。でも、これで事故っていないからまあいいか。

これを見て、

 

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ガンダムのコックピットを思い出してしまったのは、私だけでしょうか。

 

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大阪の『くわばらくわばら』の由来を訪ねるー西福寺(和泉市)

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昔々の日本では、ゴロゴロと雷鳴が鳴った時に、
「くわばら くわばら」
と唱えると雷に落ちない、というおまじないがありました。
それが転じて、「くわばらくわばら」は災難や嫌なこと除けのおまじないとして広く伝わりました。
「ありました」と言っても今でもあるのですが、既に死語辞典の1ページに載りそうなほど、使われなくなった言葉でもあります。
今は、我々の祖父母世代でも、この言葉を使っている人はなかなかいないと思います。当然、私も知識としては知ってはいても、実際に聞いたことはありません。
まあ、子供の頃よく読んでいた、漫画の『幽☆遊☆白書』の桑原という主人公の友人の名前が、「くわばらくわばら」に由来していることくらいでしょうか。

この「くわばらくわばら」の由来は諸説あり、大きく分けると、

菅原道真公にまつわる伝説から」


「雷様にまつわる伝説」


の二つに分けることができます。

前者は道真公が政争により大宰府に流され、その死後怨霊となって京の都に災いをもたらします。

その一つに落雷がありました。道真公の怨霊は、この恨み晴らすべきと街中に雷を落としまくり、人々を恐怖に陥れていました。今風なら、無差別爆撃というところでしょう。
しかし、京でも一ヶ所だけ、雷が絶対に落ちない場所がありました。それが道真の旧領土だった「桑原」という地域。

大辞林』にも、

「菅公(道真)の領地桑原には一度も落雷がなかったことによるという」

と「道真由来説」が書かれています。
道真公の領地だった桑原町は、

 

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京都地方裁判所京都御所の間にある、ここあたりと推定されています。

というか、町というより道。歴史を調べているといろんな「町」に当たりますが、こんな町は初めてのケースです。こんな道だけのところを「町」として残すとは、さすがは京都。

 

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2018年、新年の挨拶

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平成30年、2018年あけましておめでとうございます。

旧年中は、ブログを見ていただきありがとうございました。

今年もよろしくお願いいたします。

 

この記事はただの挨拶です。内容はありません(笑

 

さて、今年の抱負となりますが、ブロガーとしての抱負は

 

「飛躍」

 

の年にしていこうかと思います。

ブログは今年から本格運転にすべく、年末にあるものを揃えました。

 

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(画像はイメージです)

どこでも書くための執筆専用モバイルパソコン。

 

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(画像はイメージです)

デジカメ。画像はあくまでイメージで、買ったのは中古屋でン千円で大売り出ししていたコンデジです。

 

この2つの「兵器」が吉と出るか凶と出るかは、自分の頑張り次第です。今までの自分から「飛躍」してブロガーとして成長していきたいと思います。

まずは、はてなブログをプロにすることからかな。

 

二つ目は、

 

「オンリーワン」

 

です。

去年は「ハイブリッド型雑記ブログ」としての看板を掲げていましたが、今年は徐々に「オンリーワン」の分野を確立していきたいなと思っています。

「○○とくればBEのぶのブログだよね」

と、パッと連想してくれる感じですかね。

 

そしてもう一つ。

 

「この記事のようにさっぱり短く書いていきたい」

 

これは抱負というより、課題やな(笑

 

では、皆さん良き新年を!

 

2017年を振り返って-今まで書いた記事で打順を組んでみた

まで 

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2017年もあと1日となりました。

皆さんは、1年の時間の流れを早く感じたでしょうか。それとも遅く感じたでしょうか。早く感じればもう年です。1年が半年くらいに感じれば重症です。私は3ヶ月くらい前におせちを食った気がします・・・これはビョーキでしょうか(笑

それはさておき、この慌ただしい年の瀬、程度の差こそあれ新しい年を迎える準備に忙しいことだと思います。

かく言う私も、本日淡路島から大阪へ車で帰省しました。淡路島から帰る場合、明石海峡大橋とダイレクトにつながっている第二神明道路(神戸市と明石市を結ぶ有料道路)が詰まったら、冗談抜きで投了です。そのまま引き返すか、明石か須磨くらいで車を乗り捨てないといけない。阪神高速なら一般道に降りればいいのですが、第二神明道路は降りる場所がないので。渋滞で即死する前に帰ってしまえ!と、深夜にぶっ飛ばして帰ってまいりました。

現在、実家でのんびり・・・したかったのですが、老親にあれせい、これ買ってこいと、いいようにこき使われております。ほぼ無料タクシーもといアッシー(死語かw)です。車で帰ってこいと言うとったんは、こういう理由やったんか(笑

 

今回の記事は、今年の総集編となります。気楽に読んでいただければ幸いです。頭が年末のスリープモードに入っているので、どうせ大したこと書いてません(笑)

 

ブログ人生は前々から続けているのですが、はてなで本格的に書き始めてたのは今年に入ってからとなります。
毎日書くことを義務にしなかったので、アップした記事数は約150。自分にしてはまずまずかと思います。ネタは山ほどあるものの、やはり課題は書く気力と集中力。来年の課題にしたいと思います。

今までここで書いた記事のうち、私の独断と偏見で選んだベストナインの記事に、野球の打線を組んでみました。

もう考えるの面倒くさいので今日はさっさと進めていきましょう!

 

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ブロガーのためのボキャブラ辞典ー「笑」

 

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ブロガーというと少しニュアンスが軽い感じがするのですが、「もの書き」と書くと威厳がどこからか発生し、重々しくなります。

小説家だってコラムニストだって、大分類すれば「もの書き」。我々ブロガーは、「もの書き」としてはノーベル文学賞川端康成大センセと同格なのです。我々は「先生」と呼ばれてもいい存在なのです。誇りを持ち、胸を張ってブログを書きましょう。・・・ってそんなに肩肘張らなくてもいいか。 

それはさておき、「先生」と呼ばれるプロの物書きと、ネット界のチンピラ物書きブロガーとの最も大きな違いは、やはり語彙力。

日本語は、世界でもトップクラスの語彙の多さを誇ります。

しかし、我々はその日本語のポテンシャルを活かしているのか。それは甚だ疑問です。プロの物書きは、100%とは言わないけれど、日本語の潜在能力を出来るだけ高く、フルに活かそうとしているのだと思います。「ことばを活かす」という意味では、漫談や落語、漫才などの話芸のプロも同じでしょう。
偉そうなことを書いている私も、日本語の潜在能力の3%も使っていない自信があります。

 

さらに、ブログを書いている以上、PVを増やしたい、読者数を増やしたい、スターを増やしたい・・・そりゃもう欲を挙げればキリがありません。
内容(コンテンツ)も重要ですが、うちのブログはなんだか伸びないな・・・と思っている方は、表現方法を増やしてみるのも方法の一つ。
野球に例えると、PVだ読者数だと目の色変えている人は、ストレートを思い切り投げているだけという印象があります。ストレートがずば抜けて速ければ、元阪神の江夏のようにエースとして伝説を残せますが、速くなければ早々にスタミナ切れを起こし、そのままフェードアウトってことも。
伸びが止まったということは、ストレートが通用しなくなったということでもあり、フォークやシンカーなど球種を増やせという神の声でもあります。そして、表現の球種を増やせばブログを書くのもまた楽しくなるだろうと。野球でも、クビ寸前のダメ投手が球種一つ覚えただけで別人になったという例は、枚挙に暇がありません。

森繁久彌は、ある芸人にこう言って励ましたそうです。
「庭石っちゅうものはね、君、地面に出ている部分が小さくて、地面の下が大きいっちゅうもんがりっぱなんだよ」

「もの書き」にとって、語彙力が「地面の下が大きい庭石」になる基礎になるのだろうと。

 

まあ、私も偉そうなことは言えません。
お互い勉強する「ブログ表現向上委員会」という意味でも、こういうことを一つ書いてみたかったのです。

今回は「笑」をテーマに、今からでもブログで使える表現を探してみました。

 

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宝塚のブスの25か条

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いきなりですが、この記事は女性にケンカを売っているわけではありません(笑

 

『宝塚のブスの25か条』

というものを聞いたことがありますか?

「宝塚」とは宝塚歌劇団(以下タカラヅカ)のことで、音楽学校や舞台裏に突然、誰でも目が届く所にある日突然貼られていたものでした。

しかし、書かれていた貼り紙はいつの間にかなくなった、謎の戒めだったそうです。

なので、タカラヅカの劇団員に代々伝わっている伝統の教えでもなく、全員知っているわけでもないものです。

『ブスの25か条』をリアルタイムで見たある元団員さんが本で書いたことで有名になり、今ではタカラヅカファンはもちろん、ビジネス面でも知る人ぞ知る教えになっています。

 

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台湾の標準時が変わる!?そこから見える台湾の「脱中華」

昨日、夜も遅いしそろそろ寝ようかと思っていたところ、スマホであるニュースを見てビックリ仰天しました。

 

台湾の標準時変更か現状維持か

台湾の標準時をめぐり、市民から変更と現状維持で対立する要望が寄せられたのを受け、内政部は19日、標準時変更は形式上のものになる可能性があり、効果は限定的だとする見解を公表した。
発議者は変更の効果について、中国大陸と台湾が互いに従属していないことを海外からの旅行者に象徴的に訴えられると主張していた。

市民からの提案は、公共政策について一般市民から意見を募るサイト「公共政策網路参与平台」に提出された。
10月16日に標準時を現行のGMT+8(グリニッジ標準時から8時間進めた時刻)から、日本や韓国と同じGMT+9に変更すべきだとする提案が発議された後、同20日には同提案に反対する市民から現状維持を希望する意見が出され、いずれにも立案に必要となる5000件を大きく上回る8000件以上の賛同が寄せられた。
先月24日、提案に関する会議が行われ、発議者や賛同者、所管機関の内政部をはじめとする関係機関の職員が意見を交わした。 

japan.cna.com.tw

 

この話のきっかけは、2ヶ月前のこちらのニュースからでした。

台湾の標準時「日韓と同じに」 提言に多数の賛同集まる
中国と同じ時間帯にある台湾の標準時を1時間早めて、日本や韓国と一緒にする案が、台湾当局の検討課題として取り上げられることになった。
経済政策などを所管する「国家発展委員会」のサイトに寄せられた提言に、多数の賛同が集まったため。同委は2カ月以内に見解を示す予定だ。

www.asahi.com

 

2ヶ月前の10月、

「時間帯を日本・韓国と同じにすべきだ!」

という声が、「国家発展委員会」という政策提言サイトにあがりました。このサイトで5000人以上の賛同があると、政策としての俎上に載せることになっているのですが、その5000人の壁は3日で突破し、8000人以上になったとのこと。

その動きに台湾の内政部(内務省)は、2ヶ月の時間が欲しいと検討を開始、12月19日に内政部の見解が発表されたという流れです。

内政部の見解は、

「変わったからって、何が変わるってことないんじゃないの?」

と消極的で、台湾の標準時が変わる可能性はおそらく低いと思われます。しかし、まだゼロではない上に、そもそもなんでこんな声が出始めたのか。今回は、そこを見て行こうと思います。

 

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