昭和考古学とブログエッセイの旅へ

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ドラマ「東亜村の憂鬱」第一話 Nの憂鬱

ドラマ「東亜村の憂鬱」

 

外交とか国際政治というと、言葉の重みもあり我々にはわかりにくい部分があります。
さらに、駆け引きや謀略なんでもありの世界。
その上、評論家が難しい言葉を並べて説明するので、余計難しく感じる。

しかし、よく考えてみて下さい。
これをれやっているのはすべて人間なのです。


人間である以上、外交・国際政治を人間関係に例えることが出来るのではないか。「擬人化」してみたら面白いのではないか。
そう考え始めて「ドラマ 東亜村の憂鬱」を作成しました。仕事中に(←仕事しろ


独断と偏見ですべて「擬人化」し、国家関係を人間関係に置き換えました。

ネタと思ってお楽しみ頂ければ幸いです。何話まで続くかわかりませんが(笑

 

登場人物

N:東亜村きっての名家で品格もある。成績優秀でイケメン、誠実で気がやさしく大金持ちのボンボンなので女にはモテモテなのだが、やさしすぎて優柔不断で気が弱く、人の目を非常に気にする。典型的ないじめられっ子タイプ。
しかし、あることをきっかけに変化が訪れる・・・

 

K子:日本男の彼女。自称「東亜村第二の名家」「東亜村一のモテ女」だが、本人がそう思っているだけで根拠はない。
過去のトラウマや劣等感で性格がかなり歪み、過去の栄光ばかりにこだわり、現実を見ようとしない「精神的引きこもり」。
Nとは最初はカネ目当てで付き合い始めたがが、次第に情が移り好きに。
本当は好きなのだが、「自分から好きと言うくらいなら舌噛んで死ぬ」というほど非常にプライドが高い。しかしプライドと実力が伴っていない。素直に表現できず超上から目線のツンデレとなっている。
本人は「NとC男とA男から言い寄られるいいオンナ」と思っているが・・・


C男:東亜村一の歴史を持つ名家だが、度重なる散財と家の内紛など、
歴史に学ばず同じ過ちを何度も繰り返したため、現在は落ちぶれている。
「金は力なり。力は正義なり」が座右の銘
しかし、アジア村一というプライドは捨てきれず、メンツを重んじていい格好をしようとしばしば無茶をする。
最近羽振りが良くなり、金の力でアジアナンバー1の座を取り戻そうとしている。
力と金任せで周囲の女を押し倒すなど傲慢な面ばかり採り上げられるが、実は頭脳プレイの方が得意な策士。

 

A男:「東亜村」の村長。Nとは過去にお互い血を流すケンカをしたが、
「ケンカ終わったら友達だよね~」(au by KDDI)
と仲直りし、今は親友となっている。
少々頭が弱いのと上から目線なのが玉に瑕だが、「フレンド」としては非常に頼りになる。
最近、C男に金の力で家中の人が買収され、「村長」の座が狙われていることに、警戒感を持っている。

 

V子:背は低く華奢でおとなしいが、実は武道の達人。
あのA男やC男も負かしたことがある、ある意味東亜村最強のケンカ番長。
C男とはいとこにあたるが、C男とは一線を引き、親戚とは思われたくない言動を見せる。
人間関係はC男とも含めて現実的でクールだが、Nの一本気で誠実なところに密かに惹かれている。

 

F子:小さな島国育ちなので性格はのんびりしているが、郷土愛は非常に強い。
C男に家を乗っ取られそうになるが、自分の力不足ゆえに何もできず、Nに助けを求める。
過去にA男に蹂躙されたトラウマでA村長には生理的嫌悪感を持っており、A男の助けをはねのける気丈さも持つ。
しかし、その気丈さがC男の策略にハマっていると言えるのだが・・・。

 

 

 

 

昔々・・・でもないけれど、あるところに、「東亜」という村がありましたとさ。
ここには、Nという名門の男と、Cという名門の男が常にしのぎを削っておりました。
かつてはNがそうとう羽振りがよかったのですが、今その勢いはありません。
逆に、落ちぶれておとなしかった名門のC男は、金の力で勢いを取り戻し、ついに「本性」をあらわし始めました。

物語は、ここから始まります。


C男「おらおら、ここは俺の土地だ!どけ!」

 

V子/F子「あんた、何すんのよ!」

 

しかし、C男の暴力の前に、為す術がありませんでした。
二人は村の名門、Nに助けを求めます。

 

V子/F子「Nさま、助けて!」

 

しかし、気が弱く人目を気にするNは、

 

N「C男君とは仲良くしたいから、僕はちょっと・・・。
V子ちゃんもF子ちゃんも、C男君と仲良くしなきゃダメだよ♪」

 

C男と仲良くしたい、というのは実はタテマエでした。
Nも自分の土地を勝手に「俺の領土だ」と言われ困っているのです。
しかし、ケンカをする根性がなかったのと、N家の家訓に「ケンカをするべからず」と書かれているので手が出せない。

 

V子とF子「あんなヘタレ男、最低!」

 

とぷんすかしながらNを見限ります。

しかし、Nが抱えている頭の痛い問題は、これだけではありませんでした。
ツンデレ彼女であるK子の存在です。
二人は毎日ケンカをしていたのですが、この日も・・・

 

K子「あなた、70年前のあれ、どうしてくれんのよ!」

N「あれ、だいぶ前に解決したじゃないか!」

K子「あたしに対する愛はないの!?」

N「(いや、それとこれは全然関係ないし)」

K子「そもそもあなたが今名士でいられるのは、あたしのご先祖がいろいろ教えてあげたからなのよ!」

N「それいつの話やねん。それに今とは関係ないし」

K子「とにかく、あたしと別れたくなかったら、お金払いなさい。それで許してあげる」

N「はいはい・・・(とお金を渡す)」

K子「(チョロいわね、コイツ)」

こんな彼女と付き合うハメになったNには同情しますが、ほとほとNも情けない男です。

元々、NとK子は好きあって付き合ったわけではありません。
村長である親友、A男との義理で付き合っているだけなのです。

それはもう昔のこと・・・

 

A男「N、頼みがあるんだ」

 

N「なんだ水臭い、何でも言ってくれよ」

 

A男「お前今、彼女いないだろ? K子の面倒見てやってもらえないか」

 

Nはビックリします。
A男によると、K子は本当はNのことが好きなのだが、素直になれない性格で本当のことが言えない。
変なところで男気があるA男は、K子の想いを叶えてあげようと頑張ったのです。

 

N「わかったよ・・・」

 

Nも非常に義理堅い性格。親友の頼みは断りきれません。
こうして二人は付き合ったのですが、毎日「過去」を持ち出すK子には、内心うんざりしていました。
Nも別れようと話を切り出したのですが、K子がヒステリックにA男に告げ口し、
A男が慌てて
「お前ら、仲良くしろよな」
と仲裁に入るということが、何度も続きました。


しかし、ある日を境にNの態度が急変します。

K子が、触れてはいけないNの逆鱗に触れてしまったのです。
「過去のこと言われたくなかったら、お父さんが来てあたしの靴を舐めなさい。
なら許してあげてもいいわよ」
Nはお父さんのことを非常に尊敬していました。
父を侮辱されたNは、今までの我慢も爆発し激怒、K子も逆ギレし仲は一気に険悪になります。

それからというもの、K子が「過去」を持ち出してもNはほとんど反応しなくなりました。

 

K子「(また金ないからNから金たかるか)あんた、100年前のあれは何よ!」

 

N「忙しいから後にして。
(電話がかかる)あ、F子ちゃん。今度お父ちゃんがおたくにお伺いする件ね。あーお父ちゃんをよろしく」

 

K子「そもそもあたしは東亜村の名家で、あなたとは格が違・・・」

 

V子「あら、Nさま~(^o^)/~~」

 

N「V子ちゃん元気?この前にあげた最新セキュリティブザーはどう?」

 

V子「最高!C男のやつ、あれでだんまりよ(^▽゚*)」


K子の苛立ちはどんどん募ります。


彼女の苛立ちは、これだけではありません。
最近、強力なライバルが現れたのです。そのライバルとは・・・

 

「第二話 Nの転機」に続く。

 

 ※この話はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係あり(以下略

 

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