昭和考古学とブログエッセイの旅へ

昭和の遺物を訪ねて考察する、『昭和考古学』の世界へようこそ

おっさんよ、「ハゲ渋い」を目指せ!-「今週のお題」に挑戦してみる

ハゲカッコイイはてなブログ

今週のお題「髪型」

 

前記事で、我がブログ初の「ハズる」ってやつを体験しました。

バズる

特定の単語や物事がインターネット上で爆発的に多くの人に取り上げられることを意味する語。 TwitterFacebookなどのSNSで急に話題となった時に用いられることが多い。「 口コミ」という意味のマーケティング用語「Buzz」を動詞化したものと思われる。

アクセス数を報告したりするブログやないので、具体的な数字挙げたりはしません。

今までの最高が、ネタがニッチすぎて誰も食いついてこえへんやろうと思っていた、

天王寺駅の怪と阪和電気鉄道の歴史 前編【昭和考古学】 - 昭和考古学とブログエッセイの旅へ

 

天王寺駅の怪と現代に残る阪和電鉄の遺構 後編【昭和考古学】 - 昭和考古学とブログエッセイの旅へ

 

でした。

make_usagiさんにブログでご紹介いただいたこともあって、急に流入しアクセス増でした。

gwgw.hatenablog.com

 

が、今回はどうやらツイッターで拡散されていたみたいで、アクセス数がとんだハイパーインフレ状態。アクセス解析流入先も、今まで上位やったGoogleはてブを一瞬で吹き飛ばし、堂々の首位に躍り出る。有料プランにしてアドセンスとかに登録してたら、そこそこ稼げたんちゃうかと(笑

最初は、なんやこれは!と思ったのですが、こちらは淡々と、アクセス爆上がり状態をお茶を飲みながら眺めておりました。アホの坂田師匠風に、「あ~りが~とさぁ~ん」と。

ちなみに、バズは1日~数日の台風みたいなものらしいのですが、うちの台風は1日で吹き去ったようで、今は落ち着いています。 例えるならば、台風がやって来ると何故かワクワクした子供の頃のような気分です。

 

そんな夏の嵐を横目に、さりげなくはてなブログの「今週のお題」を見てみました。

「髪型」

なんやねんこのお題は!

なんやワシにケンカ売っとんのか、んなお題あっかぇ!(怒)
髪型ってお題、型になるまでの髪の毛のーたらどないしよんねんや(怒)
これでもだんじり引いて育った泉州の人間や、(大阪)市内のボンボンとはわけちゃうんや(怒)
わーったわ、はてな編集部が売ってきたケンカ、買うたろやんけ(怒)

 

・・・おおっと失礼、頭に血がのぼってつい地の泉州(市内の人も恐れおののく南の怖~いお言葉)が。


まあそれはさておき、ブログやから顔出しする必要はないけれど、ズバリ私はハゲとります。


いいえ、決してハゲやないんです!

「頭の砂漠化が進行」してるだけです!以後ハゲ禁止(笑

 

 

でもまだ救いがあるのは、ツルツルまではいってへんいうこと。

 

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モンゴルの草原、いや、

 

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アフリカのサバンナ状態で、なんとか「砂漠化」が止まっています。
まだサハラやゴビ砂漠には至っていません。

 

 


かつて、4チャン・・・あ、これ関西や、TBS系列で上岡龍太郎がズバリ」という番組がありました。
Wikipediaで調べてみたら、もう20年以上前の番組でした。
てっきり上岡龍太郎と50人」って名前だと思ってたけど、違うんやな。

 

www.youtube.com


今の二十代の方は、この番組どころか上岡龍太郎すら知らないかもしれませんね。俺も年を取ったわけや。
この番組は、ある分野の「50人」を集めて質問やトークをする当時の人気バラエティ番組でしたが、その一つに

「ハゲ50人」

がありました。

参加者の一人がいわく。

 

「ある日、風呂の排水口が髪の毛で詰まったんです」

 

何も知らない20代、推定22~3歳の青二才だった私は、

 

「そんなわけあるかい!オーバーやろ!」

 

完全にバカにしとりました。

その時の、「頭上の緑」が熱帯雨林やった私は全く予想だにしていませんでした。
10数年後、自分も同じ経験をするとは・・・。
あの時笑ってバカにした罰が当たったんかもしれませんな。。


そして10数年後、「頭上の砂漠化」が急激に進行し始めました。
ホンマ、何の前触れもなくです。
そして経験しました。風呂の排水口の髪の毛ドン詰まりを。そこからはお察し下さい(笑)


これは男としてさすがにショック。試した育毛剤は数種類、中国まで行って漢方入り育毛剤を買ったこともあります。
管理栄養士の友達に相談したり、
「『砂漠化』にはワカメがええらしいで~」
というので、味噌汁に乾燥ワカメをどっさり放り込み、味噌汁かワカメ汁かわからないようなものを食べたり。
それはそれは、血が滲む努力(?)を続けました。

しかし、事態は改善するどころか、悪化する一方。


そんなある日、久しぶりに実家に帰ったら母親の姉妹である伯母が数人、遊びに来ていました。
私の姿を見た途端、ガハハと笑い出す。
いきなり笑うとは失礼やんけ!と思って何がおかしいのか聞いてみたら、

「そのハゲ頭の砂漠化具合、おじいちゃんそっくりやんか!」


そうなのです。私のハゲ「砂漠化」、実は遺伝やったんです。

伯母が言う「おじいちゃん」とは、私から見たらひいおじいさん、曽祖父のことです。
曽祖父の頭がハゲバンナだったのは、母親からうっすら聞いていましたが、まさか自分の頭が遺伝だとは思いもつきませんでした。
伯母たちいわく、そのハゲ砂漠化具合が曽祖父と瓜二つとのこと。

育毛の努力したんやで~と言うと、母も含めて全員、

「遺伝や!無駄な努力せんと男らしくあきらめ」

口を揃えて大合唱。DNA恐るべし。

というか、砂漠化防止に努力しとった姿を見とった親も、はよ言えよ(笑)

 

私は末っ子で、上に姉と兄がいるのですが、姉と兄の髪の毛は、白髪が一本もない父親の血を引いています。
70過ぎたオヤジどころか、御年98歳の祖母も白髪が全くない。もちろん、染めてもない。叔母(オヤジの妹)もないので、これは血筋なんでしょうね。

なので、2つ上の兄は「砂漠化」どころか今も髪の毛フサフサ。兄弟の違いがとても新鮮だという一人っ子の義兄(姉の旦那)に、
「兄弟でもえらい違いやな!」
と言われる始末。それ、嫌味ですか?

 

対して私は、母方の血が濃いせいか、頭の砂漠化やわ白髪やわ高血圧やわで、とんだハズレDNAを引いてしまった気分。
これはいくら嘆いても仕方ない。今更生み直してとかDNA取っ替えてという訳にもいかないし、嘆いて髪の毛戻るならいくらでも嘆くわい。


しかし、そこから不思議と頭の上のことは全く気にならなくなりました。
遺伝なんだからどうしようもない。これからは仲良く同居していこうじゃないか。


そう割り切ると、今まで気にしていたのがアホらしく感じ、むしろこれからどうすべきか、前向きな考えしか浮かばなくなりました。

そもそも、コンプレックスに思ってたらブログでこんなこと書かへんし、書く必要性すら感じない。

 

周囲のエールもあります。
前職は社内女子率が平均より高く、年齢層はさておき女子と話す機会も多い職場でした。
女子はウワサ好き。私が「砂漠化」で悩んでいる情報をいち早くキャッチ、探りを入れにきました。
別に探られても痛くも痒くもない事なので、はいそうです、真っ赤な本当ですよ~と肯定したところ、

「のぶさん、女子は男の頭なんて見てへんて!」


「そやそや!女子はそんなとこ見てへんわ!」

本音かどうか、何気ない一言なのですが、喉が渇いた時の一杯の水のように、スーッとことばが入ってきました。

それより、女子は意外と指と爪を見ることを、このことで知りました。
ハゲより爪が「不潔」(意味もなく長い、垢で黒いetc)方がよっぽどイヤやと。


ある日、何も考えずに散歩していました。

「ハゲカッコイイ・・・」

なんだか、そのような声が聞こえてきたような気がしました。
これは天の声か!?

そこで、足を止めてちょっと考えてみました。
「エロカッコイイ」とか「きもかわいい」とかがあるなら、「ハゲカッコイイ」があってもいいじゃないか!

私の目指す道は決まりました。

ハゲていても、格好いい人はいくらでもいる。
よし、これからは「ハゲカッコイイ」を目指してやろうやないか!


でも、「ハゲカッコイイ」って一体なんやろ?
外見は親からもらったプレゼントなので、整形でもせん限りこれ以上どないしようもない。

いや、そこから更に一歩進んで、

 

「ハゲ渋い」

 

を目指そうやないかと。


なら、内面(メンタル)をもっと鍛えるべきやな、という結論に至りました。

こういう有名な名言があります。


「男は、40歳を超えたら自分の顔に責任を持つべきだ」
byエイブラハム・リンカーン

 

この言葉を知った時は、まだ20歳くらいの若造の頃でした。
その時はこの言葉の意味がわかる年齢ではなかったんです。

が、年を取り様々な年代の人と出会い、その顔を見ていくと、リンカーンのその言葉に重みを感じるようになりました。


40歳どころか、人によっては20代後半から顔に人間性、つまり内面が表に出てきます。
リンカーンの言うことはおおむね間違いないなと、自分の人生経験が申しております。

しかし、人のことはどうでもいい。要は不惑を超えた自分の顔に責任を持てているか。
アラフォーならアラフォーらしい顔になっとるのか。

自問自答した答えは、決してそうやないなーと。
悪人面とまでは言わへんけど、まだ顔がたるんでいる気がする。

 

「ハゲ渋い」の要素は、それ相応の「顔」をしていることもその一つなのではないかと。

それには、元々のルックスや頭の良さなどは、ほとんど関係ありません。

「渋い」は、それなりの人生経験を積み、身体の中から出てくるもの。つまりオーラです。

「渋さ」は、生きてきてそれなりの苦労を味合わないと出てこない味です。

「渋い」は甘いもの好きな「甘ちゃん(青二才)」にはわからない、嫌われる境地。しかし、お茶も本当の旨味は「渋味」と「苦味」にあるように、男も最後は「渋い」と「苦い」を目指すことになる、「渋み(味)」と「苦味」を持った男が「男の最終形態」。哲学者の安岡正篤が言っていたことを思い出しました。

 

私だけではなく、頭が薄くなってきて「砂漠化」が絶賛進行中の方も、必要以上に落ち込んだりする必要はありません。

育毛とかそれなりの努力はしてみる価値はありやけど、それでもあかんかったら、

「ハゲカッコイイ」

「ハゲ渋い」

という、新たな目標が待っているわけで。

それが本当に具体的に何なのか。それは私も目下模索中なので己の「渋み」を探してみて下さい。必ずあります。あるはずです。

 

いざ行かん、「ハゲ渋い」の極地・・やなかった、極致へ!


こうして現在、頭の上の砂漠化が常態となっていると、「緑豊か」やった頃が逆に想像できなくなりました。
「ジャングル」時代の過去の写真を見て、
「うわ~あり得へんわ!」
と気持ち悪くさえ感じてしまう。我が事ながら、人間って勝手やなーと。

 

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