昭和考古学とブログエッセイの旅

昭和の遺物を訪ねて考察する、『昭和考古学』の世界へようこそ

『探偵ナイトスクープ』のアホバカ分布図 プロローグ編

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『探偵ナイトスクープ』という、深夜番組なのに関西で視聴率30%を出したお化け番組があります。この記事を見ている人の中でも、毎週見てます!という人(特に関西人)が多いはず。


知らない人のために説明しておくと、『探偵ナイトスクープ』は一般視聴者からの素朴な疑問に、『探偵』(調査員のお笑いタレント)が調査し答えるバラエティ番組です。
また、視聴者の力では実現できない夢を叶えさせて欲しい、という要望もあります。

爆笑したかと思えば感動して涙したり、見てる方もなかなか忙しくなる番組です。

この番組のまことに大阪らしいところは、依頼人が視聴者である素人なのはもちろん、アドリブで赤の他人の素人(通りすがりのおばちゃんとか)も平気で巻き込むところ。
依頼人へのインタビューなど現場対応も、相手が「そこらの一般市民」なのでそれなりのガイドラインが存在しますが、基本はディレクターと『探偵』にすべてお任せだそうです。
今でこそ視聴率30%の勢いは失ったものの、関西での知名度と人気はダントツ。何気に来年で放送30年、1988年からやっている長寿番組でもあります。

 

30年近くもやっていると、「神回」と呼ばれる回がいくつも登場しますが、その中でも「神回中の神回」と語り継がれる、否、神回などという低次元な言葉で処理できない一大プロジェクトが、25年以上昔にあったのはご存知でしょうか。

あくまでバラエティなので、番組構成はあくまで関西風お笑い系ですが、クオリティはNHKスペシャルをしのぐ大スケール。全国に「『探偵ナイトスクープ』ここにあり!」と知らしめた伝説のシリーズでした。


しかし、それが放映された時はまだ関西ローカルだった時だったので、関西人以外は見たことも聞いたこともないかもしれません。

 

 
アホとバカの境界線をさがせ!

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それはさかのぼること27年前。平成2年(1990)の番組での、視聴者からの何気ない調査依頼でした。

 

「大阪出身の自分は『アホ』で、東京出身の妻は『バカ』と言うのが不思議です。大阪からどこまでがアホで、東京からどこまでがバカなのか、調べていただけますでしょうか。

地味な依頼で申し訳ないですが、よろしくお願いします」

 

 

『探偵ナイトスクープ』は基本バラエティ番組なので、番組も軽い気持ちで調査を開始。しかしこれが「地味」どころか、日本語学・方言学を揺るがす大発見になるとは、初代局長(司会)の上岡龍太郎を含め、その時は誰も気づきませんでした。

 

 

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その時の『探偵』は北野誠。彼は『探偵』の中でもお笑い・おふざけ担当で中途半端に調査が終わる常習犯。当時の依頼にも本気か冗談か、
「(私の依頼は)本気なので、北野さんだけはやめて下さい」
と依頼者から「ご指名」が来るほどでした。しかし、こう書くと必ず北野にお鉢が回る。それが関西クオリティ。

この「アホバカ調査」のときも、北野の名前が出た途端、顧問のキダ・タローが「失敗です」と本音が出たほど。

 

しかし仕事は仕事、北野探偵はが東海道沿いに取材して調査しました。
上にも書いたように、『探偵ナイトスクープ』は視聴者や一般国民、つまり素人を大阪のノリで平気で巻き込むことですが、この『アホバカ』も通りすがりの国民を相手に、聞いて回っています。

 

東京都心:バカ

 

静岡県富士市:バカ

 

ここまでは全くの予想通り。しかし、次に番狂わせが発生します。

 

名古屋市:タワケ

 

「タワケ」は予想外でした。オーバーでも何でもなく、日本には「アホ」と「バカ」しか存在しないと思っていた関西人がほとんどだったと思います。

私も「タワケ」を初めてリアルで聞いたのは11年前ですが、

「戦国時代ちゃうんやから!」

と目を白黒させてしまったほど。ネットもない1990年の「タワケ」はさぞかし衝撃だったことでしょう。
のちにプロデューサーが書いた本によると、番組的にも日本には「アホ」と「バカ」しかないという前提だったので大混乱だったそう。

「アホ」と「バカ」の間には、名古屋周辺の「タワケ語圏」あることを知った番組は、その場の緊急企画として、「タワケとアホの境界線を探せ」となりました。

名古屋からさらに東海道本線に乗って西へ進んで行くと、

 

岐阜県岐阜市:タワケ

 

岐阜県大垣市:タワケ

 

滋賀県米原市:アホ

 

米原まで来ると「アホ」になるので、少し引き返して関ヶ原で調査。

すると、岐阜県不破郡関ケ原町の住宅街で「アホ」と「タワケ」の境界線と思われる地域を発見。実際は滋賀県・岐阜県の県境沿いに「アホ」と「タワケ」がモザイク状に点在していたのですが、番組的には岐阜県不破郡関ケ原町が「アホ」と「タワケ」の境界である、といった結論が出ました。

 

北野探偵を酷評していた局長も、

「それこそ戦国時代の関が原の戦いで有名な、山の迫った難所ですからね。それが昔は言語・文化までも隔絶させていたと、これはわかりました。見事です!立派です!」

と絶賛。ほっと胸をなでおろした探偵が、
「これにて調査終りょ・・・」

と言おうとすると、局長すかさずツッコミ。

「で、『タワケ』と『バカ』の境目は?

他の探偵たちも、

「西日本は全部『アホ』か?」

「広島は『バカ』なんちゃう?」

と議論となりちょっとした騒動に。

その騒動はエンディングにまで及び、秘書(アシスタント)である長崎出身福岡育ちの岡部まりが、上岡局長に促されさりげなく発言しました。

「九州は『バカ』ですね」

これには『探偵』がえええ!?と総立ちしたほど超ビックリ。

「アホ」が「バカ」に囲まれている事実・・・これだけでも関西人には衝撃でした。

 

「アホバカ」プロジェクト開始

これを見た視聴者からも全こ・・・当時は全国ネットではなかったので、関西中から反響が寄せられました。
「岡山倉敷市出身ですが、『バカ』です」

「私の故郷の香川県三豊郡では、『ホッコ』と言います」

「神戸生まれ神戸育ちですが、先日姫路の友人が『ダボ』と言って目が点になりました」
といった情報が100通ほど届いたそうです。
これを知った上岡龍太郎はプロデューサーに、
「『アホバカ』のこと、頭のええ学者はアホくさすぎて誰も調べてへんはず。もっと調べる価値あると思うで」
とアドバイスしたそうです。

 

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上岡龍太郎は、平成生まれの人には名前くらいしか聞いたことがないかもしれません。
約20年前、芸能界に未練はないとさっぱり縁を切り引退。それ以来、友人の葬儀以外テレビの前から完全に姿を消してしまった人なので。
しかし、
「インテリジェンスに笑いが取れる最後の芸人」
「芸人が芸人になりきれなかった芸人」
と言われているように、アホを売りにしていない珍しい芸人でした。皮肉を流暢に話したり、屁理屈を放つ人間にはその上をゆく屁理屈で返したり、個人的に好きな人でした。

 

『探偵ナイトスクープ』内でも、調査が終わり鼻高々の探偵に、
「なに天狗になってんねん!中途半端や、調査やり直せ!」
と本番中に怒鳴ることもあれば、オカルトものの依頼に席を蹴って退席(※)したりと、相当クセがある人でもありました。
※上岡龍太郎は幽霊や超常現象などオカルトものが大大大嫌い。『ナイトスクープ』のオカルト回も、探偵の久本雅美が上岡の逆鱗に触れてレッドカード。一回だけで探偵降板となった黒歴史回。

局長が西田敏行になってから「まったりしすぎて」と『探偵ナイトスクープ』を見なくなった人も結構いるはず。
アクが強い分見方も鋭く、「アホバカ」も上岡の視点が間違っていなかったことが、のちのち証明されることになります。


番組プロデューサーには、ある一つのことがわかっていました。
「アホ」「バカ」は、富山では「ダラ」ということ。弟の奥さんが富山出身で、彼らの子供が富山に帰った際、
「お母さんとこ(富山)は『アホ』のこと『ダラ』言うねんで!」
と叔父の彼に教えてくれたからでした。

「アホバカ」を実地で調べた北野誠がその話を聞き、急に叫びました。

 

「それ、『アホンダラ』の『ダラ』ですやん!」

 

大阪人が「アホ」を使うのは周知の事実ですが、その「最上級形?」にあたるのが「アホンダラ」です。非関西人には「アンダラ」に聞こえることもあり、東京なら「このバカヤロウ!」に近いです。

ちなみに、同じネイティブ大阪人でも、私は「アホンダラ!」より「ボケナス!」を使います。なぜ大阪人なのに「アホンダラ」ではないのか等、これについてはひとまず置いておきます。

 

「アホンダラ」の語源は、近代日本初の国語辞典である『大言海』には、「阿呆太郎」が訛ったものとされており、『大言海』の編者大槻文彦の権威もあり、当時はそれが「常識」とされていました。

権威主義の傾向がある日本人は、『大言海』に書かれているという権威にひれ伏し、疑うことなく信じる傾向にあります。しかし、偉い学者の理屈より、ド素人のインスピレーション(直感)の方が案外当たっていたりします。
この「アホンダラ」も、ド素人のタレントがさりげなく放った一言の方が正解だったという事が、のちの調査で判明します。

 

その後、「これはおもろいわ」という局長判断で「アホバカ調査」は続行され、番組で大々的に情報を募集することになりました。

まだ不明な地域は白紙にした日本地図を作成して番組で紹介、

「空白の地域出身の方、または親しい人が空白の地域にいる方は、手紙や電話でお問い合わせ願いたい」

局長自ら本番で視聴者に呼びかけ、これは言語学上きわめて重要な調査で、「アホらしくて」誰もやってないはずだ、ということも強調しました。

また、プロデューサー自ら全国のテレビ局へ出向き、この調査に協力してもらうようビデオを放送してもらいました。

今ならYoutubeやSNSなどで日本中どころか世界中に一瞬で伝わる情報も、当時は地方テレビ局にビデオを持参し放送してもらうという、原始的な方法しかありませんでした。27年前というほんのすこし前の時代ですが、ネットがないとこの通り。インターネットがどれだけすごいかわかると思います。

この「アホバカ企画」は、当時全く無名だった作家の百田尚樹氏も、構成スタッフとして関わっていました。百田氏は就職もせずブラブラしていた放蕩児でしたが、抜群のアイデアマンで旧知のプロデューサーがその才能を惜しみ、『探偵ナイトスクープ』に引きずり込んだ経緯があります。

 

この時の反響は、全国合計で60通ほどと、労力に反して意外に少なかったのですが、今まで聞いたこともないような言葉が全国にあることをあらしめました。

 

「私は北海道が見える東北地方で育ちました。テレビも北海道の放送しか見えなかったのですが、北海道では『ハンカクサイ』と言います。東北でも北の方は同じ言葉を使います」-大阪府 主婦 

 

「私は生まれも育ちも仙台ですが、宮城県『バカ』だと思います。でも、宮城県は広いので他の言い方もあるかもしれません。福島県浜通り(※1)出身ですが、やはり『バカ』とのことです」-仙台市 女子高生

※1:福島県の太平洋沿いの地域のこと

BEのぶ註:『探偵ナイトスクープ』のアホバカの回は、宮城のローカルTVでも特別放送されたそうです。

 

『ダラ』は富山だけでなく、石川県全域でも使われています。富山県と石川県は方言において共通するものがありますが、福井県とは全く共通点がありません。敦賀や小浜では関西弁が使われており、アホの北限ではないかと推測しています」

-京都市 大学生(石川県出身)

BEのぶ註:福井県は上の情報の通り、小浜や敦賀は関西弁なのですが、その周囲は名古屋弁アクセントだったり標準語アクセントだったり。日本の方言交差点や博物館と呼べるような所です。

 

「徳島では、徳島市内では『アホウ』がよく使われていますが、郊外へ行くと『ホレ』を使う人も多いです。大馬鹿野郎は『ドボレ』ですが、徳島市内では全く通じません」

-徳島県 男子学生

BEのぶ註:「アホ」と「アホウ」は同じのようで違います。 

 

「番組の地図では、岡山は『バカ』に入っていましたが、これに抗議を込めてお便りします。(中略)岡山市のクラスメートの男子は『お前、アンゴウか』という風に『アンゴウ』と言っています」-岡山市 女子大生

 

「今は大阪在住ですが、島根の出雲出身です。出雲地方では、『ダラーズ』『ダーズ』と言います。松江では『ダラ』と言う人もいたと思います」-大阪市 女子学生

 

「佐賀出身の母によると、キツい意味は『バカ』、大阪のアホのような軽いニュアンスの時は『フーケ(モン)』と言うそうです」-大阪府 女子高生

 

「私は関西出身ですが、夫が沖縄出身で沖縄では『フラフージ』だと言っていました」

-大阪市 主婦

 

これらが番組で紹介されると、上岡局長が驚きの表情で言いました。

「これを見てボクはもう、慄然としておるんです。すごいことですよ!

これ、なんでや言うたらね、『ダラ』というのがまさしく出雲王朝と越(こし)、古代の地図のまんまなんです。めちゃ古代を残している気がします」

上岡龍太郎は、言葉が「都道府県」や江戸時代の「藩」ではなく、古代以来の「国」によって分かれているのではないかという指摘したのです。

「(アホバカ分布は)視聴者の皆さんのお力で、柳田国男、折口信夫を凌ぐ大作にしましょう!」

上岡局長はその日の番組をこう締めくくりました。

 

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この時点でわかっている、「アホバカ分布」の第一期です。

まだまだ空白が多く、まずは「プロトタイプ」のような未完成品です。

 

 

これがものすごい反響で、放送は関西だけだったものの前回の5倍以上の情報が届いたと言います。

今回は、番組作成の地図の分布が間違っているので訂正せよという抗議も多かったのですが、その地図を作成したのが百田尚樹氏でした。要するに仕事が超大雑把&手抜きだったのです(笑)

しかし、これがとんだ怪我の功名となり情報が殺到することに。日本人が普段は出さない、故郷の間違った情報を許せないという郷土愛のなせるわざだとプロデューサーは回想しています。

 

それから一年後、賞を取れるような企画として社長のトップダウンで特別予算が下り、「アホ」「バカ」を徹底的に調べることになりました。
当時の全国の市町村「すべて(3245市町村)」の教育委員会に、
「おたくの地域では『アホバカ』をどういう言い方してますか?」
という封書を出すことに。
今なら文章コピペしてメールで・・・ですが、時は1991年です。そんなものがあるわけがない。

スタッフだけでは埒が明かず、局長や探偵も総出で作業を手伝いました。

 

方言学の権威からのお墨付き

その間に、当時日本方言学の権威と言われていた、徳川宗賢教授にアドバイスをもらうべく、ざっくり分布図を送り見てもらいました。

「マスコミを使って組織的な調査をするのは、おそらく初めてのことでしょう。非常に興味があります」

徳川教授も「アホバカ」にかなり興味がある模様。

「テレビで方言を取り上げようというのは、いかにも関西的な発想だと思います」

そうなのです。

関西人が標準語を話さないことは有名です。私もブログでは標準語ですが、口頭はガチガチ大阪弁。我死すとも標準語は話さん!・・・ということはないですが、相手が外国人で日本語は話せても方言のリスニング力が不足していたり、関西弁アレルギーで関西弁聞くと呼吸困難になって死ぬとか特殊な事情以外は、基本的に話しません。

それだけ方言に誇りを持っている、方言を恥ずかしく思っていない表れなだけなのですが、非関西人が、いや、むしろ関東人が関西人に対して持っている偏見があります。

それが、関西人(ここでは大阪人を指す)では関西弁を話さないといけない、関西弁を強要するという偏見。

とんでもございません!!!

我々は自分の郷土の方言を大切にするからこそ他の方言も尊重するし、他方言スピーカーに敬意を持つ。他の方言にも興味を持つから、「夢は要らん、銭よこせ」の大阪人が金使ってこんな調査する。

これだけは、一大阪人として胸を張って言わせて頂きます。自分の東京在住経験も踏まえると、むしろ生粋の江戸っ子を除く関東人の方が「強要」してくると思うんですけどね。

大阪に住むのに必要なスキルは大阪弁ではありません!!敢えて必要なものと言えば、アホな冗談をいちいち真に受けない柔軟性と、ボケたらすかさずツッコミを入れる反射神経でしょうな。

方言に寛容なのは大阪だけではなく、街の歴史の土台から外来者に超寛容な神戸は当然ながら、よそ者に厳しい京都人も言葉には寛容です。京都人が「京都に住みはるんやったら京都弁しゃべってくれはらんとあきませんな~」なんて話、聞いたことないでしょ?

 徳川教授は名前からわかる通り田安徳川家の血筋を引く東京人ですが、そこはきちんと見抜いているところは、さすがです。

 

話が脱線しましたが、日本方言学の大家のバックアップ体制も整い、全国すべての教育委員会にアンケートを郵送。一時は私書箱に返信が殺到し、大阪中央郵便局から勘弁してくれと悲鳴のような連絡が来たほどだったそうです。

しかし、それでも返ってきたのは送付した先の半分程度。
それらをすべて埋めても、まだ日本地図には空白地帯が残るのです。

そこで採った次の手段は、返信が来ていない市町村教育委員会へ直接電話すること。すると、そんなアンケート来てたけど、返信するのを忘れていたというところがほとんど。悪意で返信しなかったという所はゼロで、電話で口頭確認すると快く答えてくれました。

 

しかし、何故教育委員会なのか。
不祥事などでやり玉に挙げられることが多いので、「悪玉」「事なかれ主義の温床」というイメージを持っている人が多いかもしれません。しかし、あれは委員会の偉いさん。会社で言えば取締役クラス。

教育委員会には文化財担当を、常勤で必ず配置する決まりになっています。私が図書館でよくいじめ・・・ではなく、お世話になっている郷土史専門家のマダムたちも、その中の人です。

文化財は何も発掘された遺跡の文物だけではありません。方言という目に見えない文化財もあります。その中には地元方言の専門家もいるに違いない。
つまり、教育委員会はその土地の文化収集・保存の担い手という役割もあるのです。

 

郵送や電話での返信を手探りでデータ化していくと(PCはあれど、Excelなんてない)、非常に面白い「アホバカ地図」が出来上がることに。

 

本編を書こうとしたら、「プロローグ」だけでかなりの量になったので、第二話の「本編(?)」に続く。

parupuntenobu.hatenablog.jp

 

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