昭和考古学とブログエッセイの旅へ

昭和の遺物を訪ねて考察する、『昭和考古学』の世界へようこそ

サイゼリヤの季節限定メニュー「魚介クリームソースのトロフィエ」を喰らふ

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今日は私用で島を脱獄して大阪に来ています。

用事は明日なので、一日早く上陸してフリータイムを楽しんで・・・という予定だったのですが、こんな時に限って雨、あめ、アメ・・・。昨日まで快晴やったのに~。己の雨男ぶりを呪うばかりです。

 

今日はこれまた諸事情で市内に宿を取っているのですが、さて晩御飯はどうしようか。せっかく新世界に宿を取っているので、串かつにしようか、お好み焼きにしようか、それともたこ焼き?

考えた挙句、ここ行こう!と決まったところは。

 

 

 

サイゼリヤ恵美須町店

サイゼリヤでした。

なんで大阪に来てまでサイゼリヤやねん!だって、島にサイゼリヤはないから、たかだかサイゼリヤでもけっこう新鮮なのです。

それともう一つ、サイゼリヤにした理由があります。

晩御飯どうしようかなー、やっぱお好み焼き食いたいなーなんて思っていたところ、このブログを見てしまったのです。

 

osyobu-osyobu-3889.hatenadiary.jp

 

ふつうなら、正直ふーんで流しています。しかし、空腹の時に見てしまったのが運の尽き。でも、サイゼリヤまで行くのは遠い・・・と思ったら、運が良いのか悪いのか、宿の近くにあったりする。

仕方ない、これもご縁かと思い、サイゼリヤへ向かうことに。

ターゲットは、季節限定メニューだという「魚介クリームソースのトロフィエ」一本。サイゼリヤに行くというより、これを食いに行くようなもんか。

 

サイゼリヤのメニュー

とりあえずメニューをめくる。パスタのようなのでパスタのページをめくってみる。

 

・・・あれ?「魚介クリームソースのトロフィエ」がないし。どこのページをめくってみてもお目当てのメニューが書いていない。

も、もしかして、季節限定な上に「地域限定」なのか!?せっかくサイゼリヤに来たのに、見事空振りとなってしまうのか。それはそれでネタになりそうやけど。

仕方ないので、店員さんを呼んで上のブログの画像を見せ、

「これありますか?」

と。

店員さんは名札がないのでどこかはわからないけれど、日本語を聞くとどうも外国人の模様。今日は買い物する度に、日本語が不自由な外国人店員に散々適当なことを教えられてきたので、メチャクチャ嫌な予感が。

しかし、それはどうやら杞憂だったようです。

日本語はちょっとたどたどしいものの、画像を見せるとすぐにメニューを開け、はいありますよと。

 

サイゼリヤの魚介クリームソースのトロフィエメニュー

お、あったあった!これやこれや!

「パスタ」の欄にはなく、「ショートパスタ」の項目にあったようです。紛らわしいわと言いたいが、まあそれはこちらが慣れるしかない。

間髪入れずこれを注文したものの、私にはサイゼリヤで食事をする時、あることに注意しないといけないのです。それは、

 

チーズが入っているか否か

 

私、チーズが大嫌いなのです。

なぜ嫌いになったのかは、書き出すと長くなってしまうのですが、どれくらい嫌いかというと、チーズ帝国イタリアに行った時かなり本気で飢えたほど。スイスのチーズフォンデュなんか、食うくらいなら俺は腹を切る!というほど嫌いです。まあ、美味そうなんやけどな。

で、イタリアで何も食えるものがなく、藁をもつかむ思いで焼き立てピザを食ったら、これがめちゃくちゃ美味かったです(笑

続いて食文化はイタリア圏のクロアチアでもピザをクリア。これでチーズ嫌いを克服!と自分でも思いました。しかし、日本でピザを食うとチーズチーズしすぎてもがき苦しむ羽目に。なのでチーズは今でもダメです。

こんな奴なので、チーズが入っているかどうかは私にとって死活問題なのです。

 

「これ、チーズ入っているんですか?」

「入ってません」

店員さんいわく。それなら安心や。

 

サイゼリヤの炭酸水

ただいまダイエット中につき、炭酸水で待ち時間をしのぎました。

さて、トロフィエとは何か。

 

サイゼリヤのトロフィエ

トロフィエは、イタリア北西部リグーリア州ジェノヴァで生まれた手打ちのショートパスタです。手のひらで4~5cm長さの細いひも状に伸ばし、左右の端がねじれた形につくります。

木くず、かんなくず TRUCIOLOが語源です。
小麦粉に、水、塩、オリーブオイルを加えて練った生地でつくります。卵がはいりません。
現在ジャガイモやカボチャでつくるニョッキが、もともとは小麦粉と水でつくり、手で形づくるものだったようで、トロフィエはその名残と言われています。
もちもちした食感が特徴です。伝統料理は、ジャガイモとインゲンのバジルの香りが豊かな料理です。

引用:https://www.kouji-cordiale.com/sp/pasta/06.html

 日本でもうどんがあればそばもあり、名古屋のきしめん、福岡ならラーメンがあるように、パスタの本場イタリアにも、地方ごとに独特のパスタがあります。その中でも、トロフィエはジェノヴァという港町の特産パスタです。ジェノヴァがピンと来ないなら、『母をたずねて三千里』の主人公、マルコが生まれ育ったところと書くと、アニメの港町の光景が思い出されるかもしれません。

 

サイゼリヤ魚介クリームソースのトロフィエ

「魚介クリームソースのトロフィエ」がやってきました。

 

・・・・!!!!!!


コラ!!!

思いっきりチーズかかっとるやないかいな!!!

 

またもや外国人店員やられてしもた。

現物を目の前にした瞬間、私の体はフリーズしてしまいました。これは黙って食うべきか、それとも、店長呼んでこいと店員にクレームつけて「返品」すべきか。

しかし、これを食いにサイゼリヤに来たようなもの。ここはチーズには目をつむって、黙って食うか。しかし、今日はホンマに「外国人の難の日」やな。外国人には慣れてるけれど、正直中途半端に日本語理解するなら、英語で対応してくれ~。

 

 おそるおそる食べてみる・・・・。チーズの味がしたら炭酸水を一気飲みして飲み流す覚悟で。

 

美味~~い!!!

 

チーズはかかっているものの、チーズの味はほとんどしません。していたらすぐに吐き出しています。

具は、「魚介」と書いているのでエビが入っているのですが、他にはベーコンやジャガイモなどが入っており、パスタのツルツルした感触とジャガイモのザラっとした食感のバランスが、意外に良いアクセントとなっています。

全体的にはグラタンを少しサラッとさせたような感じで、味もグラタン。グラタンは大好きなので多少チーズが入っていてもこれは無問題。トロフィエにはクリームソースが合うのかもしれません。

私は何も入れなかったですが、オプションでブラックペッパーを加えることもできるので、お好きな方はブラックペッパーを足してみては如何でしょうか。

 

魚介クリームソースのトロフィエ完食

チーズがどうたら薀蓄を垂らしつつも、結局完食でございます。

所詮¥399なので、量はそれほどでもありません。女性はさておき、大人の男性なら間違いなく量的には物足りないと思います。来た瞬間、

「これだけかい!」

と心の中で叫んでしまったほどでした。

しかし、食ってみると予想外の美味さで、量の少なさを忘れておりました。

 

チーズ嫌いが祟りイタリア料理が苦手な私が、写真の通りきれいに完食するほどだから、味は保証します。季節限定メニューらしいので、食べてみようかなーと迷っている方はすぐに食べに行ってみましょう。どうしよう、どうしようと迷っていたら、いつの間にかなくなっているかもよ!?