昭和考古学とブログエッセイの旅

昭和の遺物を訪ねて考察する、『昭和考古学』の世界へようこそ

iPodとAirport

今日は気軽なエッセイです。

いつもは1万文字オーバー上等の長文ですが、今回は原点に戻って(?)シンプルな、他愛もないエッセイでも書いてみるかと。ただし、決してネタ切れではありません。

 

もう先週になってしまいましたが、ゴールデンウィークはネタ収集と調査のために大阪に帰っておりました。

3泊4日も滞在していたせいか、ネタは山ほどGETしたものの、今度はネタが多すぎてどこから手を出して良いのか五里霧中。仕事は溜めない主義だけれども、ブログはネタ切れが怖くて溜めに溜めてしまう主義。そうや、ブログを仕事にすれば(以下略
ブログを書くネタがないというのも悩ましいですが、書きたいことが多すぎも、頭がパンパンになって、ちゃぶ台をひっくり返してブログを投げ出したくなるほどの猛毒です。「過ぎたるは及ばざるが如し」とは、よく言ったものです。

 

日本外国人観光客

それはさておき、予想していた人混みにはあまり遭遇しなかったものの、代わりと言うのもなんですが、最近多いのは外国人観光客。

何を今さらではありますが、大阪でもあちらを向いてもこちらを向いても外国人ばかりなり。聞こえてくるのは英語に中国語に韓国語。いったい自分は日本にいながら日本にいないのではないか、そんな錯覚すら感じます。「海外」を感じるには、もう海外へ行く必要はない、東京なら浅草・秋葉原、大阪では黒門市場か道具屋筋界隈をウロウロしていたら、否応なしに「海外」を感じます、いや、感じざるを得ない。

 

そんなある日、気分転換に某家電量販店に入った時のこと。
何やら店員と欧米系の外国人が会話をしているのですが、近くで聞いてみると、どうもコミュニケーションが取れていないらしい。
そこで、どうせヒマやしちょっと人助けするか、とばかりに
「よろしければ通訳しますよ」
と英語は決して自信があるわけではない御身分で、通訳を買って出てみました。

 

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欧米人は50代くらいの、頭が禿げ上がった「ガイジン」にしては小柄の男性。イメージ的にこんな感じか。スーツを着ているところを見ると、どうやらビジネスで日本にやってきたとお見受けする。
そこで、"May I help you?"とちょいと用件を聞いてみたら、
「Airport」
なんや、関空にでも行きたいのか。
そこで私。
「ナンバステーションから空港行き電車が・・・」
その途端、かの男性が放った言葉が。

「NO! NO!」

あれ?ちゃうのん?と改めて彼の英語に耳を傾けてみると・・・
彼はiPod touchを持ってるのだけれど、ホテルのネットは有線のみでWi-fiがないらしく、無線LANのルータを探してるとのことだったとのこと。

 

ipodtouch


iPodのことかいな?」
と聞いたら、満面のスマイルで「Yes!」。
なんやーAirportちゃうんかいな!この瞬間、俺と欧米人男性は空爆笑。
お互いの肩を軽く叩きあって「健闘」を称えたのである(笑

 

結局、そのルータをお買い上げの男性はご満悦の様子で、「アリガト」と片言の日本語を残して帰って行ったのですが、iPodとAirport、カタカナ表記すれば「エアポート」に「アイポッド」
こう書くと聞き間違えようがないのだけれども、確かに私には"Airport"に聞こえたのですよね。うむ、間違いない。私の耳の認識は確かに"Airport"だったのだ。でも現実は"iPod"だったと。

しかし、よく考えると家電量販店で空港の行き方を聞くはずがないか。

いやそれ以前に、iPhoneやiPadの時代にiPodって・・・今どきiPodって売ってるのかと、時代が8年ほど戻ってしまった感覚を覚えました。

 

(これくらい短いと、毎日でも書けるなw)