昭和考古学とブログエッセイの旅

昭和の遺物を訪ねて考察する、『昭和考古学』の世界へようこそ

ブログ移転のお知らせ

私のTwitter垢を見てくれている方は、もうご存じでしょうが、今年の1月よりワードプレスにてブログを移転しました。 新しいブログのリンクは最後に貼りますが、今年よりブロガーとして本格的に稼働することになり、心機一転WPへの移動となりました。 別には…

台湾に残る日本語の世界 Part.2

前回の記事の「アタマコンクリ」、台湾には日常会話に相当の日本語が入っていることに衝撃を受けた人が多かったと思います。 parupuntenobu.hatenablog.jp 台湾で使われている台湾語や北京語などに浸透している日本語を、「日式台語」と言います。和製英語な…

台湾に残る日本語 Part.1

目次: 台湾の言語事情 台湾史から見る日本語 台湾に残る日本語 台湾で見つけた「日本語」 昔はもっと残っていた日本語 台湾の言語事情 日本統治50年の歴史がある台湾には、今でもしれっとしたところで「日本文化」が残っていたりします。昔の日本の姿のま…

他人をコントロールしようとする事、他人にコントロールされる事

日本特別扱いに中国反発=台湾地震の救援めぐり headlines.yahoo.co.jp 台湾東部の地震で、蔡英文政権が中国ではなく日本の救援チームを受け入れたことに中国国内で反発が出ている。 共産党機関紙・人民日報系の環球時報(電子版)は8日、「大陸を拒絶しなが…

BEのぶの外国語論 第三章ー英語落語で英語を勉強しよう

英語をはじめとする外国語を勉強する方法・・・勉強したいけれどという人は、まずそこで迷路にはまってしまうことが多いです。本屋に行っても、英語のテキストが山というほどありますしね。しかし、私が外国とその言葉に興味を持ち始めた30年前、小学生の…

BEのぶの語学論 第二章ー英語はEngrishを目指せ

以前、語学屋さんとしての矜持、というか語学を勉強する基本を書かせていただきました。 parupuntenobu.hatenablog.jp おそらく、外国語に対する誤解が日本人の中にあるのだろうなと感じて書いたのですが、特に「レアリア」は新鮮だったようです。外大で外国…

BEのぶの語学論 第一章-何故外国語を勉強するのか

2017年台湾の旅ー台北よ、私は帰ってきた!ものの・・・

==前回までのあらすじ== 四捨五入すると約20年ぶりに台湾へとやってきた私。 初めての関空第二ターミナルに初めてのLCCを満喫し、台北に降り立った。 開通数ヶ月の空港鉄道の、まるでツッコんでくれと言わんばかりのサービスに、お言葉に甘えてツッコミ…

『探偵ナイトスクープ』のアホバカ分布図 各地方の「アホバカ」表現編

関西の人気テレビ番組『探偵ナイトスクープ』で、今から27年前に視聴者からの素朴な疑問から始まった「アホバカ分布」のことを先日お話しました。 parupuntenobu.hatenablog.jp 上の記事を見ていない方は、まず上の記事からどうぞ。 そうでないと、おそら…

『探偵ナイトスクープ』のアホバカ分布図 プロローグ編

『探偵ナイトスクープ』という、深夜番組なのに関西で視聴率30%を出したお化け番組があります。この記事を見ている人の中でも、毎週見てます!という人(特に関西人)が多いはず。 知らない人のために説明しておくと、『探偵ナイトスクープ』は一般視聴者か…

今の中国は何故尊敬できないのだろうか。その歴史的経緯

前回に書いたブログ parupuntenobu.hatenablog.jp のはてブに、kame710さんからこんなコメントがありました。 昔の中国はこんなにすばらしかったのに、今はあんまり尊敬できることなく、残念です。 文字からため息が聞こえてきそうなこの言葉、同じような声…

八田與一像破壊事件犯人逮捕-台湾に巣食う親中派と反日

やはり「あいつら」だった 台湾での八田與一の「斬首」事件、捜査が難航するかなと思ったのですが、犯人があっけなく出頭しました。 犯人は元台北市議の李承龍という男で、共犯として台南に住む邱晉芛という女も逮捕されました。 顔を見ると、いかにもどころ…

八田與一像破壊事件-犯人像を考察する

朝起きてニュースサイトを見ると、ショッキングなニュースを見つけました。 www.sankei.com 台湾にある八田與一という日本人の銅像が、何者かによって首を斬り捨てられました。何の罪もない銅像が、何故こんな姿になってしまうのか。ショックです。憤りを感…

中国はなぜ台湾の独立を認めないのか

中国人がGoogleで「台湾」と検索したら・・・ 中国では、日本ではふつうに見られるWebサイトに閲覧制限がかかり、見ることができないことが多々あります。 例えば、以下のサイトは基本的に、中国からは閲覧不可です。 ・Twitter、Facebookなどの海外SNS系(m…