昭和考古学とブログエッセイの旅

昭和の遺物を訪ねて考察する、『昭和考古学』の世界へようこそ

電車の車内アナウンスから見える"must"

たぶん、私が言及するブログとしてはダントツナンバー1のまけもけさんの記事より。 www.gw2.biz ここ数年の外国人観光客の激増の効果か、至る所で外国語表記やアナウンスが目や耳に入ってくるようになりました。個人的には、「国際的引きこもり」の傾向があ…

JKの車購入炎上騒ぎとシャーデンフロイデ

車を買ったJKが叩かれる 昨日Twitterで、ある話題がトレンドになっていました。 あるJKが車の免許を取り、バイトをしてお金をためささやかな夢だったマイカーをGETしたというお話。 私のアカウントのTLにも、このツイートが流れてきました。 全くの通りすが…

中国ウォッチャーが見た韓国人の頭の中-最近の日韓関係に添えて ※2019/9/2編集

前編である前回の記事の続きです。 parupuntenobu.hatenablog.jp 久しぶりに書いた記事がまさかの大花火、死に体だったうちのブログに息を吹き返してくれたのは、ひとえに読んでいただいた読者さんのおかげです。 で、かんたんな御礼はこれくらいにして、本…

輸出実務者が書く、誰でもわかる韓国のホワイト国解除-前編 経済産業省通知解説

先月は全くブログを更新しなかったのですが、それには深い…でもないけれどそれなりの理由があります。 Twitterを見てくれている人はもうおわかりですが、わたくしBEのぶ、ついに「島流し」の期間満了につき本土に戻って参りました。 鉄道がない場所から一気…

消えた遊郭・赤線跡をゆく-和歌山天王新地編

遊郭・赤線跡探索がライフワークの私だが、興味の範囲はあくまで歴史であり過去である。「現役」には特に興味を持たないので和歌山県にいくつ「現役」があるのか、それはわからない。が、和歌山県で私が唯一知っている場所がある。それが今日のお題、天王新…

阪和射撃場-阪和電鉄幻の施設が今ここに明かされる

現在、関西空港へのアクセスラインとして大車輪の遅延騒ぎを起こし・・・は今や昔、JR西日本のドル箱路線として活躍している阪和線。昔は「阪和電気鉄道」、略して阪和電鉄という私鉄であった。 当時の経営陣は、ネタを残すために経営していたわけではないの…

紀和駅と駅名の由来-かつてここは和歌山駅だった

和歌山県和歌山市。かつてここには、「和歌山駅」があった…いや今でもあるやんかという声が聞こえてきそうだが、現在のJR和歌山駅のことではない。 南海電鉄和歌山市駅からJR和歌山駅まで、東西に走る一本の線路が走っている。地元住民か鉄道好きのお友達以…

神戸の近代建築に残る戦争の痕

太平洋戦争が終わってから、74年が経とうとしています。 「あの戦争をまた繰り返す気か!」 と鼻息の荒い人の横で、 「え?アメリカと戦争していたの?知らなかった!」 と驚く若者も現れ、やれ平和ボケだと目くじらを立てる人もいます。が、70年以上も経て…

ファーウェイ問題に見る国家の信用

アメリカと中国の貿易戦争が加熱していますが、その中で少し忘れられがちであったファーウェイ(華為技術)も新たな動きが出てきました。 アメリカの、事実上の華為製品全面禁輸に対し中国がこんな声明を出しました。 中国外相、米は「ファーウェイいじめ」…

消えた遊郭・赤線跡をゆく 三津浜稲荷新地編

「坊っちゃん」の降り立った地-三津浜 三津浜の遊郭-稲荷新地 電柱に残る稲荷新地の跡 おまけ 「坊っちゃん」の降り立った地-三津浜 三津浜(みつはま)は、愛媛県松山市街の北西にある港町です。古くから伊予水軍の本拠地であり、江戸時代から明治後期に…

淡路島幻の○○飛行場【昭和考古学】

淡路島の飛行場 現在、淡路島には民間飛行場を含めた空港は存在していません。が、現在は関西空港を発着する航空機の主要ルートになっており、管制塔の交信をネットで聞いていた時も、「アワジ」という声が頻発していました。空を見上げると時折、我が家の真…

コインスナック御所24ー日本で唯一のレトルトカレー自動販売機が残る場所

元号が平成から令和になって初めてのブログ更新です。 元号が変わっても平性の生活が変わるわけではないのですが、やはり時代が変わったのだから自分も心機一転しないとな、という気分にさせるのが元号のパワーかもしれません。明治に入り一世一元の制となる…

【昭和考古学】「阪神飛行学校」と盾津飛行場(大阪陸軍飛行場)

大阪の大和川河口、現在の南港口周辺に「第ゼロ代関西国際空港」建設計画があったことを、先日書きました。 parupuntenobu.hatenablog.jp 「戦前、南港に空港を作る予定だったらしい」この話は地元に伝わる伝説として小耳程度にはさんでいたものの、おばちゃ…

幻の大和川国際飛行場【昭和考古学】

現在、大阪には 関西国際空港(関空) 大阪国際空港(伊丹空港) 八尾空港 の3つが存在しています。広義の点では神戸空港も含めてもいいでしょう。 現在はそれぞれの空港で仲良く(?)棲み分けが出来ていますが、かつて戦前の大阪で熾烈な空港誘致競争があ…

台湾と後藤新平ー発見されたデスマスク

本日2019年4月11日、台湾で歴史を塗り替える大発見がありました。 www.nippon.com 後藤新平のデスマスクが台湾で発見されたというニュースです。 (写真:Wikipediaより)後藤新平(1857-1929)といえば、医者にして政治家、東京市長や満鉄総裁などを歴任し、関…

大阪の「中華街」 後編ー川口を歩く

時間が空いてしまいましたが、以前、大阪市西区の川口に戦前、「中華街」があったことを記事にまとめました。 parupuntenobu.hatenablog.jp 前編はその歴史の概要を書きましたが、今回はフィールドワークと実際に川口を歩いてみました。その繁栄は空襲で灰と…

イチローの引退に添えて

2019年3月21日、日本が生んだ野球界のスター、イチロー選手が引退を発表しました。深夜だったとは言え、見ていた人も多かったと思います。 私もリアルタイムで引退会見を見ていましたが、野球哲学者のような表面とは裏腹に、本人ははっちゃけてすらいた気が…

「オレ」の奇妙な冒険

日本語はムズカシイと日本語学習中の外国人を悩ませる理由の一つに、「人称表現がめちゃくちゃ多い」というものがあります。 一人称(自称)だけでも、私、僕、小生、我輩、余、我・吾(わ)、はては磨呂に朕など数知れず。「私」は「わたし」「わたくし」、…

二・二六事件秘話 渡辺錠太郎-一兵卒が大将になった話

一兵卒が将軍にまでなった人物として、三国志が誇る知勇兼備の武将、呂蒙がいます。 三国志の故事成語『呉下の阿蒙にあらず』 - 昭和考古学とブログエッセイの旅 が、中国史を紐解くと、皇帝にまでなった男だけでも、漢の劉邦や明の朱元璋など、自称皇帝(太…

消えた遊廓・赤線跡をゆく-丹波篠山(京口新地)編

※注意※ このブログ記事は、2009年に前ブログにて書いた記事をやっつけ仕事で編集したものです。情報が古いのと、文章が拙い場合があるのであしからず。また、予告なしに文章が変わることもあります。 今回は、丹波篠山にあったという遊郭跡を書いてみようと…

大阪の「中華街」 前編ー川口華商の興亡

大阪にある中華学校 大阪市浪速区大国町。ここにある学校があります。 中華学校です。 中華料理専門学校ではありません。在阪華僑のための学校です。 大阪に中華学校…関西で「中華」だと神戸が真っ先に連想されるせいか、大阪となると少し違和感があるかもし…

三国志と三国演義

日本人は、いや、日本人男性は三国志が大好き。私もご多分に漏れない三国志好きです。中国留学時も三国志好きな男が多く、日夜三国志トークに花を咲かせていました。 三国志は中国の英雄伝。本場の中国人男性もみんな好きだろう。いや、嫌いなわけがないじゃ…

妹尾知之-ある海軍軍人の一生

半年前、岸和田市にある「きしわだ自然資料館」という場所に行ってきました。島流しの前は岸和田市民だった私にとっては、数年ぶりの岸和田の地でした。 自然科学の展示が中心の岸和田市立の施設ですが、この時の用事は自然科学にあらず。あるご縁で施設の方…

【追悼】天牛堺書店に捧げる鎮魂歌

明けましておめでとうございます! …ってもう1月も終わってしまいます(いつの話やねん)。お待たせして申し訳ないですが、遅れながらも新年明け第一号の投稿となります。 今年第一号のブログ記事なので、少しは縁起の良い話題を…といきたかったのですが、初…

KP41病を打倒せよ!

PCも人間と同じく、軽症にあたる「エラー」から重症の「重大」まで、様々な病気(エラー)が発生しています。その中でも、ITエンジニアたちを震え上がらせている厄介な病があります。 ところで、私は自宅用メインと、今年の正月に購入した持ち出し用の、2種…

日本人のネガティブ・マイナス思考は遺伝子が決めていた!?

みなさんお馴染み、ぐわぐわ団のまけもけさんが、実によくわからな…もとい、意味深なブログを書いておられます。 www.gw2.biz 脱マイナス思考!ときたかと思えば、脱プラス思考?そしてたどり着いたのは「脱思考」。さすがです。そうきたか。実にわけがわか…

【昭和考古学】飛田墓をたずねて

以前、「BS歴史館」という歴史番組がNHKで放送されていました。歴史好きとしては見逃せない番組だったのですが、偶然見たときのお題が大塩平八郎でした。それをボケーっと見ているうちに、 「お?」 と琴線に触れるもんがありました。大塩平八郎の乱の詳細は…

トーチカからの思考

日本人は、「一所懸命」「一心不乱」というように、「一」が大好き。一つのことを極めることを美学とします。ただし、それが生理的に合わない人もいます。それが私なのですが。 しかし、あくまで「本妻」は中国語。他の外国語はすべて「愛人」です。実用とし…

ただごとではないファーウェイ問題

本題に入る前に 10月以来、約2ヶ月ぶりの更新です。この2ヶ月間、ブログ営業ツールのはずのTwitterにかまけすぎたこともありますが、今後のブログの展開について考えていました。私のブログは、長い、長い、とにかく長い。それが個性といえばそうですが、…

あなたの知らない「外行語」の世界

「最近の日本語は乱れている!!」 という声をよく聞きます。20年前も、10年前も、そして今も(笑) 特によく聞かれるのが、。 「カタカナ語が多い」 ということ。特に最近は英語の氾濫で日本古来のことばが滅んでしまうのではないか・・・そう声高に主張し…