昭和考古学とブログエッセイの旅

昭和の遺物を訪ねて考察する、『昭和考古学』の世界へようこそ

恐竜が斃(たお)れた時ー小売業界の盛者必衰

今から約6,600万年前、地上の王者であった恐竜が滅亡しました。 恐竜は一億年にわたって地上の生物の頂点として君臨していたそうですが、その滅亡はまことにあっけないものでした。 で、恐竜が我が世の春を謳歌していた頃、吾等が祖先の哺乳類は何をしていた…

iPodとAirport

今日は気軽なエッセイです。 いつもは1万文字オーバー上等の長文ですが、今回は原点に戻って(?)シンプルな、他愛もないエッセイでも書いてみるかと。ただし、決してネタ切れではありません。 もう先週になってしまいましたが、ゴールデンウィークはネタ収…

君は、日本初の冷房車を知っているか

非冷房車があった頃 冷房がついた電車…そんなのついてて当たり前の時代になりましたが、昔は「そうじゃない時代」もありました。 昭和50年代、母親に手を引かれてよく祖母の家へ行っていました。 当時の住まいは南海沿線だったのですが、祖母の家が阪和線沿…

歴史はあやうく繰り返すー境港某大爆発事件

かなり前の話なのですが、ニュースサイトのこんな事件が目につきました。 www.sankei.com 陸上自衛隊大宮駐屯地(さいたま市)は12日、駐屯地内で警衛勤務中に火気の使用が禁止されている弾薬庫で喫煙したなどとして、第32普通科連隊の2人を停職処分に…

数年で消えた幻のレジャーランド、砂川遊園と砂川奇勝の話「補足編」

砂川遊園、砂川奇勝アゲイン 砂川遊園・奇勝のおさらい 泉州の宝塚 砂川遊園の最期 戦後の砂川遊園と奇勝 砂川奇勝保存運動 泉南市が目指す目標 展示会、行く価値ありか 砂川遊園、砂川奇勝アゲイン 以前、「砂川遊園」「砂川奇勝」、そして「第ゼロ号ネズミ…

上海日本人租界散歩 先人たちの跡を訪ねて 第三章

仕事で上海に駐在していた10数年前、「旧日本租界を歩く」というライフワークがありました。「租界」とは金で異国の土地を買い、事実上の領土とした土地で、「植民地」「租借地」とはまた違うジャンルの土地所有です。日本史では、横浜や神戸などにあった…

映画『火垂るの墓』番外編 現代に残る三ノ宮の戦争の痕

先々週だったか、亡くなったアニメ界の巨匠、高畑勲監督追悼記念に『火垂るの墓』をテレビで放送していました。その後、台湾や香港でも追悼放送されたらしく、みんな目に汗を浮かべていたということがネットで書かれていました。あの映画で涙するのは世界共…

アラビーナ 後編

こちらの記事↓ parupuntenobu.hatenablog.jp の続きとなります。 前回までのあらすじ バックパッカー時代の私がイスラエルのエルサレムで偶然耳にした、オリエントの響き充満の音楽。そのアーティストの名はアラビーナ。エキソジックな音色に「一耳惚れ」し…

大阪の難読地名決定版:全部読めたら坊主になったるわ!

いつだったか、以前にこんな記事を書きました。 parupuntenobu.hatenablog.jp おかげさまで、上のイラストのように頭を抱えるほど好調だったのですが(?)、調子に乗って第二弾を作ろうかなーと思って半年の月日が経ってしまいました。 そして不肖BEのぶが…

アラビーナ 前編

皆さんは、一度聞いただけで惚れてしまったという音楽はあるでしょうか。 「一目惚れ」という言葉はあるけれど、「一聴惚れ」という言葉が存在しないので、おそらく滅多にないのかもしれません。 日本でも、車を運転しながらラジオを聞いていると、おや!?…